第2章 再会はテレビ画面で　（ＯＷee争奪戦）

とうとう私は、笑いを抑えきれなかった・・・

『ブッ！！クククク』
桂「？」
『アッハハハハ！！ほんと、バカだよねヅラは』
桂「だから、ヅラじゃない桂だ・・・って、お主、どこかでお会いしたか？」
『まぁだ気づかないわけ？私は藤間瑠維。ほら、一緒に戦ったでしょ？』

その瞬間、ヅラの顔が唖然となった。

『それ、おもちゃだから、簡単に取れるよ』

外してやると、ヅラがいきなり喋り始めた。

桂「生きておったのか瑠維！！そうか、そうか。よかった、まったくお前は昔から手のかかる子で、すぐに居なくなっておったが・・・。なるほど、銀時とならば問題あるまい。幸せになるんだぞ瑠維」

・・・ごめん。つっこみどころが多くてどこをどうつっこめばいいのかわからないんですけど・・・
とりあえず・・・

『私、銀時と結婚とかしてないし、ほんとに真選組だよ』

それだけ言った。