第2章 再会はテレビ画面で (OWee争奪戦)
『指名手配中の桂さんがこんなところで何してらっしゃるんですかねぇ(怒)』
こいつ、昔っから変わってないな、うざいところ
桂「おやおや、銀時。こんなに可愛い娘さんとみんなで仲良くデートか羨ましいな~このこのぉ~」
こいつ、わかってない。私のこと絶対わかってない。
気づかねーんだったら・・・どうなるんだろうなぁ・・・(にやり)
銀「いや、こいつは・・・」
銀時が何か言いかけた瞬間、私はヅラの手首におもちゃの手錠をかけた。
桂「・・・え?」
『可愛い娘さんじゃありません、真選組です』
桂「・・・え?」
『桂小太郎さん、逮捕させていただきます』
満面の笑みでそう言えば、ヅラの顔は真っ青に変わった。
桂「待って!!待ってぇぇ!!なら、こいつも同罪だ。この男も攘夷運動に参加してま~す!!」
銀「はあ!?ちょっとぉ!?元だからね、現在進行じゃないよ?ing形じゃないからね」
銀時の袖をひっぱるヅラと、それを必死で剥がそうとする銀時・・・いやー滑稽だなぁ・・・
あ、今度は足にしがみついた、思いっきり蹴ってる(銀時が)・・・この二人って・・・バカだよね