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苦しみの中の幸せ Part2  (銀魂 土方落ち)

第8章 持つべきものは友達



『うっ…』

気がつけば私はソファに寝ていた。上には薄手の毛布が掛けられていた。
銀「気がついたか?」

銀時が椅子に腰掛け、心配そうにこちらを見ていた。

『ん、大丈夫』
銀「・・・ごめん」

いきなり頭を下げられた。

『大丈夫だよ。銀時のせいじゃないから』
銀「でも、震えてっぞ」

手を見ると、確かに震えている。

『銀時のせいじゃないって・・・・・・昔の事思い出しただけ…』
銀「吉原の時か…」
『うん・…』
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