第5章 信じるって結構大切 (真選組動乱編)
だが、それによって車輪がもげた。
『うっそォォォォ!?』
ト「オイ、後ろォ!!」
後ろを見ると、前方の車両とぶつかりかけていた。
トシがなんとか、食い止めるが、そうは持たないだろう。攘夷志士共も集まってきた。
銀「瑠維!!お前は大至急周りの雑魚共を片付けろ!!神楽!!俺達は手伝うぞ!!」
『おっけぇぇ!!』
やっと戦える・・・けど・・・
私はパトカーの上に立ってみて気がついた。パトカーと攘夷志士共の乗っている車が離れていることを。
『だーもう!!仕方ない!!銀時、あれやるから!!』
銀「ああ?マジでか!?手加減しろよ!!」
『むゥゥゥゥゥりィィィィィ!!』
私はそう叫びながら、刀を思いっきり空中で振った。その瞬間、真空刃ができ、攘夷志士共を薙ぎ払って行った。
『ぬあああああ!?刀が折れたァァァァ!!』
悲鳴に近い声を上げると、
銀「当り前だろ!?昔使ってた刀とは全然違ーんだから!!」
と銀時に怒鳴られた。