第5章 信じるって結構大切 (真選組動乱編)
へこんでいると、急に車両のドアがぶち開けられ、中から血だらけの総悟が出てきた。
『あら~、随分と派手にやったんだね~』
沖「ほんとに土方さん連れてくるたァ思いませんでしたがねィ」
『約束は破らないよ~・・・近藤さん!!こっちの車両に移ってください!!』
私は大声で近藤さんを呼ぶ。
総悟と近藤さんはトシのことを橋変わりにして、渡っていく。
銀「モタモタしてんじゃねーよ」
『早くしないと・・・!?』
バイクの音に気付き、後ろを振り向いた瞬間、銀時はバイクではねられ、私は男にラリアットを喰らわされ、パトカーから落ちた。
新「瑠維さん!銀さんんん!!」
なんで、銀時のほうが長いわけ?
そんなことを呑気に考えていると、男が銀時めがけてバイクで疾走しながら刀を振り下ろす。
私は、残った刀の鞘を使い、バイクをぶん殴った。
銀時も木刀でバイクを破壊した。