第38章 すきやきはみんなで仲良く食べましょう
『あーもう!わかったわよ。そこまでして肉が食べたいわけじゃないし、第一、春雨に居る時に嫌というほど食べてたっての。どうぞ三人で』
私は箸を置いた。さぁ、どうでる?
近「仕方ないな。じゃあ俺もいいよ。実際とっつあんの家でごちそうになったし」
土「俺もいいわ。マヨネーズあればいいし」
と、二人は箸を置いたが・・・・・
沖「じゃあ遠慮なく。一人で食べますわ。いや~一人は寂しいなァ・・・・・」
やばいィィィィィ!!
腹黒少年読み間違えたァァァァァァァ!!
『あ、じゃあ私も食べるよ。一人じゃ多いでしょ?』
沖「あ、お願いしまさァ」
私は箸を持った。その行為に近藤さんは、え?とした顔になる。
近「あれ?瑠維ちゃん?食べ飽きたんじゃ・・・・」
『え?食べ飽きたなんて言ってませんけど?』
土「いや・・・・でも春雨で・・・・・」
『おいしいものはおいしいので』
私はしらを切った。
絶対この肉は私のものだァァァァァァ!!