第36章 アニキとしての、弟分としての・・・・
その言葉に新八君は眼を見開いた。
新「!!銀さんが?どーいうことですかそれ」
すると丁度いいタイミングで総悟がトシに声をかける。
沖「土方さん、どうやら嗅ぎつけられちまったようで」
その言葉に新八君、神楽ちゃん、お妙さんは不思議そうな顔をする。
『ほんと・・・・・・ざっと五~六十って所かしら?』
私は適当に言ってみる。総悟を見ると、すこし驚いた顔をしている。
『あり?どんぴしゃですか?』
沖「俺のセリフを奪わねェでもらえますか?」
『ごめんなさ~い』
とか話していると、トシが私の頭を撫でると、そのまま東城さんと一緒に廊下を歩いていく。
東「仕方ない。最低な大将のためにいきますか」
土「総悟、あとの事は頼む。瑠維、無理すんなよ」
『子供扱いしないでくれませんか!?副長!』
私は軽く抗議の声をトシに浴びせたが、振り返らずに行ってしまった。
『ったく・・・・・・何で私って子供扱いされるんだろ?銀時でしょ?ヅラでしょ?晋助に阿伏兎、坂本さん・・・・・・・年上ばっかじゃん』
沖「そんだけ子供っぽいってことでさァ」
『失礼な!子供の時の心を忘れてないって言ってくれる?』
沖「それ・・・・・認めてることになりやすぜ?」
『あ!!』
すいません・・・・・変な会話でしたね・・・・・