第5章 信じるって結構大切 (真選組動乱編)
『おーし!!それじゃあ、ひと暴れと・・・いたしますかァァァァ!!』
そう言って私は銀時と一緒にバズーカを発射させた。
ドオウ!!
という音と共に暴煙が上がる。
「「『御用改め出あるぅぅぅ!!てめーらァァァ、神妙にお縄につきやがれ!!』」」
銀時、神楽ちゃん、私の三人でそう怒鳴った。新八君は、必死でパトカーを運転している。トシ・・・いや、トッシーはと言うと・・・
ト「いってェェェェェ!!いってェェェェェ!!」
と、戻ったのは一瞬だけで、少しの間カッコつけることも出来ないオタクになっていた。
そんなトッシーを見て、銀時はぎゃーぎゃー言いあっている。
『うわー多いな~・・・よ~し、バズーカ発射ァァ~』
私はとりあえず、敵味方関係なく撃っていく。ていうか、判別不可能だから。
銀「瑠維~。面倒だからってとりあえず撃つのは止めろ~。あぶねーぞ」
『だいじょーぶ!!・・・ねえ!?なんか攘夷志士まで混ざってなぁい!?』
銀「ああ・・・どうやら事は、内輪モメだけじゃねーらしいな」
『これが終わったら、銀時にはたらふくあんみつやらをおごってやろう!!』
銀「おっしゃ!!頑張るぜ~!!」
こんだけやってくれてんのに、何もなしは可哀そうだからね。