第5章 信じるって結構大切 (真選組動乱編)
私は乱暴に無線を元あった位置に戻した。
銀「ふぬけたツラは見飽きたぜ。丁度いい、真選組が消えるなら、てめーも一緒に消えればいい。墓場まで送ってやらァ」
ト「冗談じゃない、僕は行かな・・・」
銀時はそんなトッシーの胸ぐらをつかみ、中にいる人に語りかける。
銀「てめーに言ってねーんだよ。オイ、聞いてるかコラ、あん?勝手にケツまくって、人様に厄介事押しつけてんじゃねーぞ、コラ」
神楽ちゃんがあわてた様子でハンドルを握った。
運転してる最中に手放すなよな・・・
銀「てめーが人にもの頼むタマか。てめーが真選組他人に押しつけてくたばるタマか」
そこで、銀時は青筋を浮かべながら、大声で怒鳴った。
銀「くたばるなら大事なもんの傍らで、剣振り回してくたばりやがれ!!それが土方十四郎だろーが!!」
するとトッシーが銀時の腕の骨がミシミシと鳴るくらい強く握った。
土「・・・ってーな。痛ェって、言ってんだろーがァァァ!!」
そのまま、思いっきり銀時の頭を無線の置いてあった場所に叩きつけた。