第31章 約束は守りましょう
その数日後・・・・私達は戦に勝った。
ほぼ全員が大喜びしていた。春雨の団員も地球のみんなも・・・・
私だけだ、こんなに気乗りしないのは。
これが終われば地球に居られなくなる。
そう考えるともっと長く続けばよかったのに・・・・とか思ってしまう。
私は喜んでいる団員達を横目に自室へと戻った。
夜には宴会がある。
私は提督として参加しなければならない。上様や松平様・・・・銀時やヅラなども参加するそうだ。
『・・・・気乗りしないねェ・・・』
私はイスに深く腰かけた。
そしてシャワーを浴び、着替えた。
軽く仮眠を取り、書類を片付ける。
そんなことをしていると、出発する時間になった。
私は各師団の団長達と宴会の席へと向かった。
そこで何が行われるかも知りもせず・・・・・