第30章 いざ開戦!!
近「あの・・・・瑠維ちゃん?」
笑い転げてる私に声をかけたのは近藤さん。
『なんですか?』
私は近藤さんを見つめて微笑んだ。
近「状況は把握できたのは出来たんだけど・・・・・・瑠維ちゃんのポジションがいまいち・・・・・」
『ポジション?』
私は首を傾げた。ポジションって言われても・・・・・・ガードとかフォワードとか?・・・・あ、バスケか、これ。
近「俺は真選組局長。トシは真選組副長。総悟は一番隊隊長。あの・・・・今出て行った彼は春雨、第七師団団長・・・・・ってなったら瑠維ちゃんは?」
『私は春雨が提督ですよ?全体の統括と戦争の全てを取り仕切ります。簡単なことじゃないですか』
近「・・・・いや・・・・・ちょっと待って?今まで真選組の隊士だったよね?」
『名目上は』
近「で?どう化けたらこうなるの?」
『こう化けたらこうなります』
私は自分を指さした。