第30章 いざ開戦!!
神威「・・・帰ってこようか、姉御」
『はい!?』
私はボーっとしてると神威に話しかけられた。
神威「姉御ってたまに・・・・・やっぱりいいや」
『バカって言いたいの?』
神威「いや、アホ面するよなって・・・・・・」
『・・・・・・・』
何コイツ?さっきまでちょっと感動してたのにもう感動冷めちゃったよ。ある種の天才だね。
神威「あり?無反応?」
『・・・・うるさいなぁ・・・・・反応するのが面倒になってきただけよ・・・・』
神威「ふ~ん」
私はまたボーっと・・・・・・ってちがぁぁぁぁぁう!!
今私の目の前に居る方々は一体誰ですか?はい!!藤間瑠維さん!!正解は真選組の面々です!
いいんですか!?このままで!いいんですか!?
『近ど・・・・・』
神威「あー、姉御、そういえばさ」
『・・・・はい?』
近藤さん・・・・と言いかけた時、神威に思いっきり邪魔をされた。
『三か月前は・・・・・』
神威「今日の夕飯何かな?姉御!」
・・・・・コイツ・・・・・絶対わざとだ・・・・・
『神威』
神威「何?」
『うるさい』
神威「こんな所で油売ってる場合じゃないと思うんだけどな?」
『な~に言ってんですか?ただ単に、私に構ってほしいだけでしょ?そ~んなわかりやすい態度とっても意味ない・・・・』
神威「何言ってんの?姉御。俺は・・・・・・・・」
そこで神威は言葉を濁した。言い訳か?夜兎が言い訳?
神威「もういいや。俺は先に戻ってるから、気が済むまで!!存分に話してください?提督殿」
そう言い残し神威は出て行った。神威の姿が見えなくなると私は大爆笑。
『バカでしょアイツ!!バカでしょ!今でしょ!じゃなくてバカでしょ!構ってほしいだけで・・・・・さすがはガキ!』