第30章 いざ開戦!!
桂「まぁまぁ・・・・落ち着け二人とも。俺は天パもストレートもどっちも良い所が・・・・・」
『「そうゆうことじゃねぇんだよ!!」』
間に入ってきた桂を息ぴったりで制する。
そんなことにもむかつく・・・・・・
『だぁー!!助けに来なきゃよかった!』
銀「事の発端はお前だろうが!!何なすりつけてんだ!」
『違うも~ん。私じゃないも~ん』
銀「一人で乗り込んでくるような奴がそんなこと言うか!?」
『一人?・・・・・そんなバカなことしないって!!三人だし!!』
銀「十分バカだろ!?てか後の二人もお前と同じくらいのバカ!?」
『一人は私と同じくらいのバカで・・・・もう一人は私達上司に振り回されっぱなしのバカ。・・・・・ねぇ?神威?阿伏兎?』
私はたった今、この場に現れた二人に言った。二人の方を向くと、神威は血まみれ、阿伏兎はマントを脱いでいた。
『終わった?』
神威「あらかたね。それより誰の事?そのバカって」
阿「確かに俺は上司・・・・・あんたらに振り回されてますが・・・・・・バカじゃねェですぜ?」
バカという発言が気にいらなかったのか二人とも不機嫌だ。
『ハイハイ・・・・・』
めんどくさいな・・・・・この二人
神威「めんどくさいって思っただろ?顔に出てるよ」
『え!?マジで?』
神威「姉御って・・・・バカだよね」
『あんたに言われるとすっごい不愉快』
いがみ合いが続くが、阿伏兎にひきはがされる。
阿「こんなところで喧嘩はごめんですぜ?」
私は軽く膨れると阿伏兎を蹴った。
阿「なにすんですか?」
『なんとなく』
阿「なんとなくで蹴らんでくれます?」
『痛くないならいいんじゃね?』