第4章 裏切り者って何かかっこいくね? (真選組動乱編)
新「瑠維さん、今、真選組内では何が起こっているんですか?」
鍛冶屋からの帰り道、新八君が尋ねてきた。
『・・・わからない・・・けど、一つわかっていることは、派閥問題が起きていることと、・・・たぶん・・・晋助が黒幕ってこと・・・』
鬼兵隊の河上万斉が居た。その事は言わないつもりだったけど、何かが引っかかる。伊東が奴らと手を組んでいることに間違いないことは確かだ。
銀「・・・そうか・・・」
『派閥については、私は誰にもついてないし、つくつもりもない。晋助については・・・伊藤ってやつが私の過去を深くまで知っていたことと、鬼兵隊がいたから・・・』
何を考えているのか定かではないが、とりあえず、動かなくては始まらない。
ト「あのォ、坂田氏。悪いんだが。実は今日、レアモノの限定美少女フィギュアの販売会なんだけど。一人一個までしか売ってくれないんだ。しかし拙者としては・・・・・・・・」← 長いし、どうでもいいので省きます
意気込んでいると、意味のわからないことを恥ずかしげもなく、べらべらと喋り出した、トッシーは、私たちの手によってボコボコにされていく。