第4章 裏切り者って何かかっこいくね? (真選組動乱編)
振り返ると、トシ・・・トッシーが煙草を吸っていた。
銀「お前・・・ひょっとして・・・・・・・」
銀時がそう言うと、トシが話し始めた。
土「やれやれ、最後の一本吸いに来たら、目の前にいるのが・・・・・よりによっててめーらたァ。俺もヤキが回ったもんだ。まァ、いい・・・コイツで・・・最後だ・・・ワラだろうが何だろうがすがってやらァ・・・」
『・・・トシ?』
その口調も声も確かにトシだった・・・だが、苦しそうだ
土「瑠維・・・テメエも聞いとけよ。いいかァ、時間がねェ、一度しかいわねェ・・・てめーらに最初で最後の頼みがある」
そう言うと、トシは頭を下げ、こう言った
土「頼・・・む。真選組を・・・俺の・・・俺達の真選組を、護って・・・く・・・れ」