第20章 サランラップ・・・・・・え?違うの?(バラガキ編)
私は総悟と一緒に、誤認逮捕された銀時を迎えに行った。
もちろん銀時は言うまでもなく、キレていた。
そこに見廻り組局長、佐々木異三郎が現れた。
白いスーツって・・・・変態みたい。
そんな事を考えていると、いつの間にやら総悟は居なくなっていた。
銀時はそんな総悟にぶちギレ・・・・・金のことで・・・
すると、佐々木が銀時に仕事を紹介すると言いだした。
『へぇ、潜入捜査ねぇ』
銀「・・・なんでいんだよ、バカ瑠維」
『うっせー腐れ天パ』
佐「あの・・・・すみませんが内密なことなので・・・」
佐々木はまったく申し訳なさそうに言う。
だから私も、
『ああ、極秘にしますんでどうぞ続けて』
とめっさ笑顔で言ってやった。
知恵空党という攘夷組織に銀時が潜入するという話だった。
『いいんじゃね?万事屋でしょ?頼んだことなんでもするんでしょ~』
銀「おまえなぁ・・・・・」
『お金がた~んまり手に入るんじゃない?』
佐「もちろんそのつもりですよ」
『ほら~アンタなら大丈夫だって』
銀「友達をテロリストにしようとするか?普通」
『あ~大丈夫。私も潜入するからさ』
そう言うと、二人の顔がはぁ?とねじ曲がった。
『ちょっと気になるからさ。・・・・ああ、真選組には別の組織を見張るっていってあるし』
銀「マジで?」
『もちろん、見廻り組の邪魔をする気はありません。安心してくださいね?』
佐々木に笑いかけると、不服そうな顔をしていたが了承してくれた。
さてと・・・・第一関門クリアー。
上手く手のひらで転がされてくださいね?
見廻り組と・・・・真選組のみなさん?