• テキストサイズ

苦しみの中の幸せ Part2  (銀魂 土方落ち)

第17章 復習はお家でやりましょう



『・・・・副長・・・・・入ります』

私は一言声をかけ、ふすまを開けた。
中には近藤さんとトシが座っていた。
・・・・・・私が目覚めるまでずっとこうしていたのなら笑える。

土「瑠維、そこに座れ」
『はい』

私は並んで座っている二人の前に座った。
あ~あ~あ~・・・・・・・さようなら私の真選組人生・・・・こんにちわ~・・・・私の海賊人生・・・

近「とにかく、目覚めてよかった」
『・・・・ありがとうございます』

近藤さんは笑ってそう言ってくれるが、トシの眼は笑っていない。

近「ところで瑠維ちゃん。山崎から聞いたんだけどね・・・・うん・・・・」
『・・・・・・・・・』
土「お前、本当に舞鬼神なのか?」

トシが煙草に火をつけながら言う。私は今さら嘘をつく気などさらさらない。

『・・・・昔の話です』
近「・・・・・そうか・・・」

しばしの沈黙が続く。
/ 310ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp