• テキストサイズ

苦しみの中の幸せ Part2  (銀魂 土方落ち)

第16章 喧嘩には仲裁が必要


土「オイ、万事屋ァ・・・何の真似だそりゃ」

低い声が一段と低くなり、瞳孔も更に開いている。

銀「ああ?慰めてんだよ。どこぞのニコチン野郎が、俺の大事な妹苛めるからよォ」

妹?誰が?・・・・私ィィィィィ!?

『いやァァァァァァ!こんな天パの妹なんて死んでもいやァァァァ!』
銀「少しは黙ってろ!!」

ぬお!?めっさキレられたよ?すっごい剣幕で睨まれたよ?
いや・・・・・睨みたいのこっちなんですけどォォォォ!?

土「妹だぁ?夢は寝てから見たらどうだ?」
銀「そっちこそ、瑠維が離れていかねぇなんて思ってんなよな?いつでもかっさらえるんだぜ?俺ァ」

オイオイオイ・・・・・修羅場ですか?三角関係ですか?どうでもいいから・・・・・めんどくさから・・・・今は魔王を止めるのが先じゃね?

土「ああ?ふざけんじゃねぇぞ」
銀「ふざけてんのはテメ―だろうが。瑠維の事だしに使いやがって・・・・・大概にしとけよ?」
土「そう思ってたのは最初だけだ。今は大切なウチの隊士だ」

あの~・・・・もういいですから・・・・・止めてくださいよ~。めっさメンチ切り合わないでよ。

銀「最初だけでもそう思ってたんだろ?なら一緒じゃねぇか。それによぉ・・・・隊士としてしか見てないんだろ?それって付き合ってるって言えんのか?」

ウグッ・・・・・ドスって心を抉られたよ。

土「お前ェには関係ねぇだろーが!瑠維!こっちに来い!」

無理無理無理!!すごい力です!無理です!潰れます!
・・・・・てかホント潰れる!!

『銀時!!潰れる!!力強すぎ!!』
銀「あ、ごめん」

なんとか放してもらいました。
/ 310ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp