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苦しみの中の幸せ Part2  (銀魂 土方落ち)

第16章 喧嘩には仲裁が必要



銀「俺じゃないですよ~。俺を投げたのは瑠維ですよ~」

しらばっくれる様に銀時は私を指さす。

『アンタが私を怒らせるからでしょぉがァァァ!』

そう言って掴みかかると銀時が小声で、銀兄・・・・・と言ったので、しぶしぶ手を離した。

銀「いきなり投げることはないだろぉが!」
『死ねヨ~坂田~』
銀「お?とうとう頭が逝ったか?」
『逝ったか?ってどういうことよ!?僕は死にましぇん!あなたを殺すまではぁ!』
銀「名場面を変な風に言うな!武田さんに失礼でしょぉが!」
『黙れ天パ!』
銀「天パバカにすんなよコラァ?全国の天パの皆様に謝れ!」
『全国の天パの皆様、本当に申し訳ありませんでした・・・・』
銀「・・・・・ホントに謝ったよ・・・・」
『ブハハハハ!心を殺すなんざぁ、どうってことない!』
銀「最低だな・・・・お前・・・・」

お決まりの会話?をしていると、トシが不機嫌そうにこちらを見てくる。
銀時がそれに気付くと、ニヤリと笑い、私を羽交い絞めにした。

『・・・・・何してんですか?サカタサン』
銀「いや・・・・お前こそ何でカタカナなんだよ」
『ワタシノシツモンニコタエテクダサイ。サカタサン』
銀「読みにくいいだろ!?元に戻せ!」
『じゃあ放せよ、バカ田』

また二人でギャーギャー言い合っていると、トシがキレた。
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