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青春あやまち論2【黒子のバスケ】

第6章 ありえませんよ






部活、今日の私は一味違う。

普段の部活時は、制服の上のみパーカーなどに着替えるだけで練習に出るのだが、今日は下までジャージに履き替えた。


「お、藍川。今日はやる気満々だな」


体育館に入ってきた樋口先輩が私の姿を見て言う。


「もうドリンクも作り終わってますし、タオルも準備してあります。洗濯機も今回してるんで」

「まじで?お前、本当に今日どうしたんだ?」

「いえ、気にしないでください」


とりあえずできる仕事は全て終わらせた私は、成美ちゃんから借りたバレーボールを足元に置き、入念にストレッチを始める。

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