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青春あやまち論2【黒子のバスケ】

第19章 私の役目




「よし、黄瀬はほっといて今度はテツを交ぜてやろーぜ!」

「あ、青峰っち…?」

「ふん。何度やっても結果は同じなのだよ」


大ちゃんが言うと、真ちゃんが眼鏡のブリッジをクイッとあげながら答える。


「あ゛あ゛?やってみねーとわかんねーだろ。次こそテメェらをギャフンと言わせてやるよ。な?テツ」

「はい。ギャフンと言わせます」

「面白い。やってみるがいい」

「えー?まだやんのー?」


大ちゃんとテツ君が征十郎たちに向かって言うと、それを受けてたつように征十郎が口角をあげて笑う。


「なんか…懐かしいね…」

「ええ、そうね」


小さくさっちゃんと私は呟く。

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