第3章 花開く時
その言葉を聞いた僕は
自分が仮説していることが正しいことだと分かってしまった・・・
本当に単細胞・・・
それでは空振りをしてしまうに決まっているが・・・
影山さんの技術・・・
その才能であればできないことではない速攻・・・
微弱ながらに考えだした答えの結果・・・
日向「はぁ!?ボール見なきゃ空振じゃん!」
影山「かもな!!」
あっはっきりと言ってしまった・・・
日向「おい!」
影山「でも!やってみたい!!」
日向「・・・・・分かった!」
日向さんも決心はついたようだ
影山さんが考えている方法だときっと大丈夫だろう・・・
日向さんの人を信じる性格を含まないとできないかもしれない方法が・・・・いや・・・それは不可能に近い
月島「まぁ~だ・・・なにかやるつもりなの?王様の自己中トスなんて誰も打てないってば」
山口「だよねぇ~」
菅原「(なにするつもりだ?少なくともあのトスじゃ今の日向じゃ合わせるのは無理だぞ・・・でも桔梗は何をやるのかわかったような表情をしている・・・)」
そして影山さんが深呼吸をして集中力を高めていた
かなり集中している影山さん