第3章 花開く時

影山「俺は！」




日向「おっおう・・・」




影山「お前の運動神経が羨ましい！」




日向「はぁ？」




影山「だから・・・宝の持ち腐れのお前が腹立たしい！」




日向「はぁ！？」




影山さんは日向さんを指差して




影山「それなら！お前の能力・・・俺が全部使ってみせる！」





日向「ぁっ・・・？！」




田中「なんだ？？」




まぁ日向さんの運動神経などは僕も羨ましいです。
小さくてもその能力で最大限に試合に貢献できる




影山「お前の一番のスピード！一番のジャンプで飛べ！ボールは俺が持っていく！！」




日向「持っていくってなに？どうゆうこと？」





レノン「！！！」




しまった・・・
分かってしまった影山さんの考えていることが・・・




菅原「？？？」




レノン「まさか・・・ね？」




心で呟いていたはずの言葉はきっちりと菅原さんには届いていたことを
僕は知らなかった・・・





影山「お前はただ・・・ブロックの居ないことろにMaxの速さと高さで飛ぶ！それで全力スイングだ！俺のトスは見なくていい！ボールには合わせなくていい！」