第3章 花開く時
日向「(でかくたって相手は一人!)もっ!もう一本!次は決める」
無理だな・・・
そしてまた日向さんに上がるトス
それでも日向さんは月島さんに阻まれた
菅原「またブロック・・・」
レノン「・・・・」
縁下「これでなん本目だ?」
現在の得点は
影山さんと日向さんチームは4点
それに比べて月島さんと山口さんチームは6点・・・
山口「ツッキー!ナッイスー!」
木下「田中の方は結構決まっているけどなぁ~」
澤村「ナイス!月島!」
僕は日向さんを見た
悔しそうな表情をしていた
ここまで決まらないのは相当堪えるだろう・・・
月島「どうも・・・」
影山「(こいつ・・・思った以上にやるな)」
月島さんは影山さんを見ると
月島「ほらほら!ブロックにかかりっぱなしだよ?王様のトスやればいいじゃん~敵を置き去りにするトス!ついでに見方を置き去りにしちゃうやつね!」
影山「・・・うるせぇんだよ・・・」
レノン「・・・・・」
菅原「どうした?珍しく表情崩れてるよ?」
菅原さんが僕の頭を撫でながら顔をのぞくように見ていた
すぐに僕は表情を元に戻す
レノン「いえ。」