第3章 花開く時
日向「えぇ!?キャプテンが!?」
澤村「あはは・・・大丈夫だよ!攻撃力は田中のほうが上だから!でも手は抜かないからなぁ~」
澤村さんが入るのか・・・
これは少々の障害にしてはデカイな
攻撃力はないけど
澤村さんの経験の判断と実力はレシーブに注がれている
主将という立場を安定させているから故のレシーブの安定感
日向さんたちは大丈夫でしょうか?
すると月島さんが少し前に出た
月島「あぁ~・・・小さいのと田中さん・・・どっち先につぶ・・・抑えましょうか~」
月島さん本当に性格悪いですね・・・
それに反応している日向さんと田中さんは単純というかなんと言うか・・・
馬鹿ですよね・・・
月島「あっそうそう・・・!王様が負けるところも見たいですよね~」
山口「ちょっ!ツッキー!聞こえてるんじゃ・・・やばいよ!」
僕は澤村さんの横から顔を出すと
月島さんと視線が合わさる
レノン「聞こえるように言われているのですよ。月島さんは本当によい性格をしていらっしゃいますからね。まぁそんな程度に引っかかる人はよっぽど馬鹿しかいないと思いますがね?」
澤村「桔梗もドライだな・・・」汗
レノン「そうでしょうか?自分ではよくわかりませんがそう思われているのは頂けないですね」