第3章 花開く時
僕は月島さんからの睨まれながら
澤村さんに頭を撫でられた
月島「冷静さをかいてくれるとありがたいなぁ~」
まだ言うのかこの人は
まぁ月島さんの性格は理解していたから
こうなることは分かっていたけど・・・
澤村「月島本当にいい性格の悪さしているね」汗
月島「特に家来に見放されて一人ばっちになっちゃた王様が見ものですね」
影山「っ!」
やっぱりこの人は知っていて尚、あの時僕を誘って影山さんと日向さんの居場所を聞いたのか
このタイプは・・・
本当に僕の苦手な性格をしているな
僕と視線が合わさる月島さんはイタズラなほほ笑みを浮かべていた
まぁ彼のような性格では試合で有利なことにもなることはある・・・
冷静に集中していて尚も惑わされてしまう性格の人なら有効的な戦略ともいえるが
そうでもない方にとっては
火に油を注ぐようなものでその戦略を跳ね除けて力を発揮できるような人もいる・・・
田中「ねぇ~ねぇ!今の聞いたぁ~?」
レノン「ビクリ・・・・」汗
なんだあのおねぇ口調・・・
鳥肌が立ってしまった・・・
田中「あんなこと言っちゃって!月島くんってばっもうっ・・・ほ~んと!すり潰すっ!!」激怒
田中さんのような性格の方には逆効果でしょう・・・
あはは・・・
日向「べぇ~!!!」
レノン「日向さん・・・かわいい」
レノン以外「「「「え!???」」」」」
レノン「はい??」キョトン