第2章 卯の花月
一様挨拶だけをして僕は体育館へと足を進めた
すると月島さんたちも僕の後ろを歩いていた
山口「おっ!おはよう!桔梗さ・・・くん!」汗
レノン「きちんと男ですよ。この間確認したじゃないですか。そろそろ本気で怒りますのでご覚悟をしてください。」
月島「でもさぁ~見た目は女の子デショ・・・」
僕はその言葉にカチンと来たので
勢いよく後ろを振り返ったら月島さんと山口さんは驚いたような表情をしていた
レノン「そんなに見た目がお気に召されなかったのでしたら。整形でもしましょうか??その資金はもちろん月島さんが出していただけるのでしょう??」
月島「・・・・別にそこまで言ってないデショ」
レノン「でしたら・・・安易に口にしないようになさってください。」
月島「・・・・・」
僕はたま歩き始める
その後ろを黙って歩いてくる月島さんと山口さん
レノン「でも・・・・」
月島・山口「「???」」
レノン「もう・・・そう言われているのは慣れていますのでご安心を」
体育館の入り口に差し掛かると
先ほどの日向さんと影山さんがいた
レノン「先ほどは言いそびれましたので・・・日向さんおはようございます」
日向「あっ!桔梗!おはよう!!!」
日向さんに挨拶をしてそのまま体育館に入った
あまり月島さんに言い過ぎたのかもしれないけど・・・
月島さんの過去もリサーチ済み
ああ言っておけば月島さんはもう二度と言ってくることはないだろう
それから僕は着替えていたからそのままマネージャーの仕事を始めた