第2章 卯の花月
僕はそうして家を飛び出した・・・
そして学校に着こうとしたときに僕の後ろから風が吹いた・・・
レノン「本当にあるかもしれないな・・・」
その風に巻き込まれていった
桜の花が散り葉桜となった葉を僕は見ながらそう呟いた
校門近くに行くと後ろから声が聞こえた
影山「おい」
レノン「あっ影山さん・・・おはようございます。どうですか?調子は?」
影山「別に・・・大丈夫だ」
影山さんと出会った
レノン「そうですか。」
すると後ろからものすごい音が僕と影山さんの耳に入った
不思議に思って後ろを振り返ると日向さんが走っていた・・・
日向「おおおおおぉぉぉ・・・・・・・!!!!」
僕たちの前を走り去っていった・・・
影山「!!!待ちあがれ!日向ボケェェェ!!!」
影山さんは日向さんを追いかけて行ってしまった
僕は普通に体育館を目指そうと踏み出そうとしたら
なぜか前には進めずに後ろに引っ張られた
その勢いでこけそうになったけど
いつまで経ってもその衝撃はなくって後ろを振り返ろうとしたら
月島さんと山口さんがいた
島「小さいと本当に弱いよねぇ?本当に女の子じゃないの?」ププ
どうやら犯人は月島さんのようだ
僕は平常心で掴まられているカバンから月島さんの手を叩いた
レノン「おはようございます。月島さん。山口さん」