第2章 卯の花月
すると
ノートを記入していた僕の前に影が出来る
不意に顔を上げると月島さんが顔を覗かせていた
月島「さっきから気になってんだけど・・・練習中なにしてんの??」
レノン「見ますか??」
月島「!!!これ・・・どこで知ったの?僕は教えていないはずだけど」
澤村「なんだ??」
するとぞろぞろと僕が書いていたノートを確認していた
澤村「なんだこれ!?詳細に俺たちのことが書いてある!!」
菅原「へぇ~選手一人一人の情報が細かく書いてある・・・それに弱点とかも・・・」
縁下「それにさっきの練習のレシーブとかサーブのボールの最終地点とかまで・・・」
部員全員<<<すっすごい>>>
レノン「そのくらいなら僕には簡単なことです。選手の性格やプレースタイルや弱点の他に好物なども・・・月島さんは大変可愛らしい好物をお持ちですね」
澤村「これ!他の高校の選手にもできるか??」
レノン「はい。直接試合に関するプレーは出来ませんが情報収集はできますので。試合にも貢献できると思って」
菅原「すごいじゃぁ~ん!!桔梗!」
澤村「これからも続けてくれ!!んで!なんか役に立てそうなことは教えてくれよ!」
レノン「はい」