第2章 卯の花月
??・??「「よろしくお願いします」」
それから少しの沈黙があったが
自己紹介などなどあり
眼鏡の人が月島蛍さん
そばかす君が山口忠さん
僕は月島さんを見ると僕と視線が交わる
あちらもそれに気づいたようで
月島「あんた入学式で挨拶していた人デショ」
レノン「そうです」
僕は一瞬だけ視線を月島さんに向けたが
すぐにノートに視線を戻す
澤村「桔梗!月島たちには少し練習に参加してもらうから!その分のドリンクの追加と部室案内してきて!」
レノン「ドリンクは予め用意していますよ。では月島さんと山口さん。部室に案内いたします」
それから山口さんと月島さんを
部室に案内して
着替えるのを待っていた
月島「ってかなんでまだいるの?」
僕は着替えている月島さんに声をかけられた
レノン「今度清水さんが部室の掃除をされるっと言っていたので・・・少しでも楽になるように掃除を・・・ってなんですか?着替えないんですか?」
月島「そりゃ当たり前デショ。女子がいたら着替えにくい奴がいるんだからさ」
は???
女子???
月島さんは山口さんを指していたが
上着だけを脱いで何故か顔を赤くしていた