第2章 卯の花月
影山「ここじゃあんまりボール使えないだろ。練習場所見つけといた」
日向「!!!何処~??」
レノン「では頑張ってください」
日向「じゃあな!!桔梗!よくやった影山!でかした!」
影山「なんで上から目線なんだよ!」
日向「一々怒んなよ」
そんな光景に僕は少しだけ頬を緩ませていた
すると
影山さんたちの後に二人の男がやってきた
レノン「バレー部の新入部員の方ですね??」
身長が高く眼鏡をかけている人と少し頬を赤らめている子がいた
僕は澤村さんから話は聞いていたから彼らだと分かった
眼鏡「まじかで見ると本当に小さいね~」
ぞばかす「だよね!ツッキー」
レノン「マネージャーの桔梗レノンです。ご心配痛み入ります。どうぞ」
眼鏡「・・・・」
僕は眼鏡の人の言葉を無視して
体育館を開ける
レノン「お疲れ様です。澤村さん・・・新入部員の方々です」
眼鏡「失礼します」
僕はすぐにその場を離れて
作業を始める
澤村「おい!来たか。今度入部する一年たちだ!本来一年の入部は来週からだが・・・土曜日に試合やるから事実的にはそっからってことになるな」