第2章 卯の花月
日向「はい!中学の時はセッターどころか
三年になるまで俺しか部員いなくて・・・いつもバスケ部の友達上げてもらってました!部活引退した後も一年生とか・・・ママさんとか女子のセターとかいろんな人に上げてもらってたけど・・・」
レノン「・・・?」
日向「どんなに仲が良くても友達でも本当のチームメイトになれるわけじゃなかったから・・・」
菅原・レノン「「・・・・」」
日向「だから!高校行ったらどんなセッターいんのかなって!(影山_____下手糞!)期待して・・・・(影山____クソが!)来た・・・んですけど・・・・」ドーン・・・
いきなり落ち込んでいる・・・
菅原「だから!俺もセッターだってば!上げてやるって!」
レノン「日向さん!僕も練習して僕も上げれるようになりましょうか!?」
僕はあまりの日向さんの落ち込みように
座って書いていたものを置いて立ち上がる
日向「!?キラキラ!!」
あっ!キラキラしている!
本当に表情が・・・・
日向「イヤ・・・でも・・・ここで菅原さんや桔梗に上げてもらったら・・・なんか・・・!負けた気がするっていうか!」
菅原「はぁあ・・・」
よく変わる人だ!!!
菅原「日向はなんでそんなに影山に張り合うの?俺ならできるだけ強いやつとは争いたくないけどなぁ~」