第1章 桜が咲く季節は出会いの季節
レノン「いえ。さっきも言ったとおりに日向さんの言葉に感激したからです。それに変に問題にされても他の関係ない先輩方に迷惑をかけしますしね・・・・さっき僕の不注意でぶつかった件はこれでチャラにしてください」
菅原「(決して先ほどのことは彼女が悪い訳でもないのに・・・・その謙虚さは表彰ものだ・・・日向の言葉に感激したっか・・・好きになってしまったのかな・・・)」
そして炸裂する影山さんのサーブ・・・
僕の素人の目でも彼のサーブはすごいっと分る・・・
日向さんはそのサーブを受け止めきることが出来なくって
避けてしまった
僕でも避けるだろう・・・
影山「それのどこが去年違うだ!!」
日向「っ!!!もう一本!!」
澤村「おい!いい加減に!!!」
教頭「主将の言うことを聞かないなんて問題だねぇ~」
すると次のサーブを打った影山さん
それにすばやく反応した日向さん
菅原「早い!!!きっちり正面捉えてる!!」
するとそのサーブはきちんと返ることが出来ずに
日向さんの右頬に当たり
その拍子で教頭先生のズラを吹き飛ばし
澤村さんの頭に乗った・・・
一時の沈黙・・・・
影山「あれ・・・ズラだったのか!」
日向「気づくのおせぇよ!皆入学式で気づいていたぞ!」
田中「ぷっ!お前ら!!黙れ!!あははは!!!」
菅原「(小声)田中も黙れ!!!」
レノン「僕も知らなかった・・・・」
菅原「(小声)桔梗!!!」
すると教頭先生に呼び出された澤村さんの後ろを僕もついて行って
彼らの代わりに澤村さんと謝罪をした
教頭先生はズラのことを内緒にすることと僕の顔を立ててお咎めはなしっということになった
少々澤村さんには僕のことがバレてしまったけれど