第30章 明日へ
そうして、ゴーカートやらなんやらと
たくさん楽しんでいたわけなのだが…
緑川「2時間経ったよ!交代~!!」
恵土「ええ~;もう少し一緒に遊びたい!」
那須「くす)ダメよ。
学校には、防衛任務って言ってあるんだから^^」
恵土「む~)もう少しだけ一緒にいたかったなあ…
…そう言えばでだけどさ…
ここに来ている人たち
皆、那須と同じような気持ちだったの?」
緑川「まあ、ね//
照れ臭いけど、同じ感じかな^^//」
恵土「驚)!
…そっか//(微笑)
…そっかぁ^^//」
そう安心したかのように、嬉しそうに笑い合う中…
恵土「ありがとう…玲…
おかげで、本当に救われたよ^^」
そう那須と向き合って言うも、首を横に振られた。
那須「いえ。
私も、同じだったから^^」
そう言いながら、悟った…
どんなに傷が深くて、重荷を背負うことになろうとも…
それに押しつぶされそうになりながらも、助けになるのは…
そこから、前に進むために一番必要なのは…
寄り添おうとしてくれる人と、想いなのだと……
そう自覚し合いながら
お互い、どちらともなく手を結び合っていた…
今までの感謝を込めながら…
そんな中
志岐「じゃあオペレーターに戻りますから」
恵土「付き合わせてごめんな。ありがとう!^^(手を振る」
志岐「礼を言うのは、私の方です(微笑」
そう去っていく志岐に対し、手を振り
その言われた言葉に対して、嬉しそうに微笑みながら言った。
恵土「…(微笑」
その後、少し残念そうな顔をしながら微笑むも
木虎「…恵土先輩、私が護衛につくからには
絶対に近界民には髪の毛一本たりとも渡す気はありませんので。
覚悟してください」
真剣な表情をしたまま、歩み寄る木虎を見るや否や
恵土「ぱあ)木虎ぁ~!^^//(ぴょぉん!!&ハグ」
木虎「きゃ!?;え!?;」
恵土「木虎木虎♪
よく来たね木虎ぁ~!^^♪(すりすり」
木虎「やめて下さい!;
何年かぶりに会う父親みたいな反応をしないで下さい!!;」
嬉しそうな表情になって、抱き締めてすりすりし出した;