第28章 想い
迅「恵土、お前に救われた奴ならここにもいる。
少なくとも、ここに居る皆は
恵土に救われてて、助けたくてここに居る。
力になってくれた。
おせっかいだとしても、本当に救われた。
心に負った深い傷も
体に負った傷だって、同じように…
そういう恵土だから一緒にいたくて
皆、ここにいるんだ^^」
恵土「…(涙目&震え)
そっか(微笑&涙目)
そっか^^(涙震え」
その言葉に、本当に心底嬉しそうにする恵土に対し
嬉しそうに笑みを浮かべながら
当の言葉を伝えた迅は肩に手を置き、ポンポンと軽く叩いた。
恵土「私も…
本当に幸せだよ、ここに居れて;」
風間「俺も、本当に助けられましたよ(微笑」
菊地原「まあ、認めてやらなくもないぐらいには」
歌川「こういう時ぐらいは素直になれ」
菊地原「うるさい」
秀次「少なくとも…
今が幸せだと感じている//(ぼそ」
陽介「お。珍しく素直」
秀次「黙れ//」
陽介「俺も、たくさん助けられたしな^^
熊だとか、遭難だとかで」
緑川「俺も^^」
加古「私も、シューター用トリガーを
恵土先輩から教わったわけだし。
手料理の大切さだって色々と」
『何だって!?;(ギンッ!!』
恵土「いや;
私は別に、そんなことを教えては;(おろおろ」
加古「料理は愛情//(微笑)
あの後、料理を食べさせてもらって…
料理の材料を合わせて生み出す味の
奥深さと素晴らしさを、身をもって教えてもらった…
あの時の感動は、今もはっきりと覚えてるわ(キラキラ」
太刀川「要するに恵土が要因ってか?;」
恵土「いや;その…;なんで?;」
加古「だからいつか
一人でも実現できるようにしますね!^^b」
恵土「ああ;頑張れよ^^
(永遠に出来ないと思う…
なんて言ったらいけないよね;(滝汗」
加古「はい!^^//(ぐっ!&拳握」
失礼なことを思いながらも
その性格からか、それを口にできるわけがなかった;
来馬「俺も、人としての生き方を教わりましたよ^^」
太刀川「俺だって命を救われた!」
影浦「まあ嬉しくはあったな」
その後も、口々に言い連ねていた…
恵土のことを、どう思っていたのかも…
どれだけ、その行動のおかげで救われてきたのかも…