第26章 映画
戦いも終わり、落ち着いた後…
遊真「もしも
恵土が、俺たちがゲームになった世界に現れたら
どれだけ強いんだろうな?」
素朴な疑問
それは得てして、急に降り注いだ
あるものは首を傾げ
恵土「?」
あるものは面白そうだと目をキラつかせて微笑み
緑川&太刀川『!(キラキラ&微笑』
あるものは、強い者が加わってバランスが崩れることに
あからさまに嫌そうな顔をしていた…
風間「…(ギロッ&黒睨」
隠して、議論の幕は…
カーン♪
一つのゴングの音と共に上がった…
迅「いっそのこと、今回のを映画化したらどうだ?^^」
緑川「じゃあ、劇場版は時代劇で!^^」
違う話題で盛り上がる人たちもいたり…
秀次「俺は反対だ(むすっ&腕組み」
陽介「え?何々?(耳に手を当てる)
そっかそっか^^
お~い、恵土を他人に扱われるのは嫌だってよ!」
秀次「確かにそうだが言ってない!!
何でわかるんだ!?//」
陽介「そりゃまあ…
13年の付き合いだし?俺たちと恵土(にや」
秀次「…少しは俺からも言わせろ。
もし恵土が入ったら、パワーバランスが崩れるだろ」
陽介「ほおほお」
秀次「もし加わること前提で考えてもみろ。
防御に回る時、相手に技をそのまま返すと同時に
己のトリオンを注ぎ込んで倍以上のダメージを食らわせてくるだろ」
陽介「そうだな」
秀次「攻撃に回る時も
原爆の数倍の威力の爆発が平気で降り注いでくるんだが?」
陽介「あー。
確か、たった0.01%にも満たないって奴だっけ?」
秀次&風間『0.0001割だ』
恵土「つまり0.00001%だね、全快時からすれば。
今の状態からすれば全力に当たるかな」
秀次「少なくとも、何もしないように言ってても
無意識の内に全身にシールドを纏うか、ヴォルフが攻撃にも防御にも入ってくるだろ」
恵土以外『確かに;
やりそうだ;』
恵土「う~ん;条件反射が;(腕組み&汗」
そういう議題は、未だに続く…