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鬼神乱舞 【ワールドトリガー】

第4章 過去




~おまけ~

遊真「今回はチカも一緒にするぞ」

雨取「よ、よろしくお願いします!」

恵土「こういうのは肩を抜くのが基本だ!

さあ!眠るぞ!」

遊真「おお~っ!!(拳振り上げる」

雨取「ええ!?;(あわあわ」


三雲「チカで遊ばないで下さい;」

恵土「え~。だって可愛らしいしさぁ」

三雲「それよりも論点はどこへ行ったんですか!;」


雨取「えっと、今回は

恵土先輩の、解放について話してもらいます!」


恵土「解放、それは読んで字のごとく

分散させないように制御し切れるようになった

8歳の時からずっと溜め込み続けてきた、トリオン。


圧縮され続け
その分散を押さえられ続けてきたそれを一気に使うんだ。

一部に集めて利用し、力を格段に上げることも可能なんだ」


雨取「なるほど」

恵土「木虎にも教えたがな」


遊真「そういえば
トリオンを集中させた時、力も速度も耐久力も増してたな。


それってなんでなんだ?」


恵土「まず、体内と体外では消耗する量が変わる。


体内では分散するというよりも
使った分だけ、消費量として消えていくって感じだ。


だが
体外で集中させて使った場合は

使った分だけでなく、
その周囲を纏っているトリオンまで消えていくって感じなんだ。


だから、体内で集中させた方が

相手にとっては見えず気付かれず、防がれにくい。


その上、体外で集中させた方が

相手にとっては丸見えで気付かれやすく、防がれやすい。


だから、体内で集中させた方が

よっぽど、トリオンによる威力を発揮するんだ」


遊真「なるほど」

三雲「凄いですね」

雨取「あの…

でも、解放を使っていた時
体外にも体内にも使っているように見えました」

恵土「大正解。

体全体のトリオン供給を押さえ込んでいる体外の分。

体内の分は、筋肉、骨、耐久力などを強めるように使うことで
並の奴等じゃ、歯が立たねぇようになっている…」


遊真「なるほど。

じゃあ、全身の力を自在に引き出し放題だな…

集中も全体的に出来るみたいだし。

なら、集中させて爆発させることも可能だよな」

恵土「そうだな」


そんな折、突如として


いきなり話の論点がずれていく

バイオハザードへと突入するのだった…

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