第23章 激動
B級ランク戦、2月15日(月)
昼の部と夜の部があった中…
熊谷「…心配ね」
那須「そうね。
それでも、それにばかり気を取られていれば
きっと、恵土先輩から一喝を食らうわよ?(微笑」
熊谷「そうね。そういう人だし(苦笑」
日浦「うんうん(二度頷く)
どんな目に遭っても、その人に会えて幸せで終わりだし。
護り抜ければいいって人だから」
熊谷「いつもそうだしーー;」
那須「気持ちを切り替えていきましょう(微笑)
勝つわよ」
熊谷&日浦&志岐『了解!』
影浦「っけ…
最悪な気分だぜ(ぶつぶつ」
絵馬「カゲさん
恵土先輩が苦しんでるからって八つ当たりはしないでね?
巻き添え食うのは流石に嫌だから」
影浦「ちっ…
何でもいいから切り刻みてえ」
仁礼「なんか悪役っぽい(にやにや」
恵土「確かに。
ワイルドなのがもっとさらに悪役じみてる(にやにや」
仁礼「うんうん^^
…ってええ!!!??;」
恵土「カゲが収集つかなくなってるかもって
少し心配になったから来ちゃった^^♪」
影浦「来るな。
囲まれて、さも幸せそうな顔をしてやがったくせに。
ぱっぱと行け。
おそらく、三輪あたりがわめいてる頃だろ」
恵土「大丈夫大丈夫。置手紙おいてきたから^^
私はB級ランク戦には行ってないよってb(キラン」
影浦「それ逆に捕まるパターンじゃねぇか!!;」
恵土「安心しろ!
全責任はカゲに一任する!!(微笑」
影浦「するな!!」
恵土「え~。
少しぐらいいいじゃん、いいじゃぁ~ん^^♪(すりすり」
影浦「すり寄るな!!」
恵土に犬のような耳と尻尾が生えてるのに気付かないまま
犬(?)同士、ぎゃいぎゃい盛り上がる中…
仁礼「あ~。やっといつものカゲに戻った」
絵馬「いつものことですけどね(溜息」
北添「あ。よかった。まだ作戦会議始まってない。
今、すぐそこで三輪さんが詰め寄ってきていて」
秀次「恵土を出せ!!(ぜーぜー」
恵土「あ;鬼が来た;」
その後ろには…
今までに見たことのない鬼がいた…;