第23章 激動
トリガーとは、元来生身の身体に宿る生体エネルギーを引き出し
それをもとに何を行うか設定されたことを実現化させるものであった。
だが後に、その生身のトリオンをもとに
トリオン体を生成し、それと入れ替わるという技術へと発展した。
それを最初に生み出したのは恵土であり
無意識の内に、傷付く人が増えて欲しくないという年からか
近界へと伝わることになってしまった…
蘇った記憶と、解った事実を伝え終わった後…
ワイワイと盛り上がっていた…
恵土「っていうか、慶って変わらないな(微笑」
太刀川「そうか?」
恵土「うん!^^
私に後ろから抱き着いたり頬ずりしてくるところは未だに」
太刀川「ほお…もっとやられたいか(キラン」
恵土「いりません^^」
その恵土の左肩に右肘を軽く乗せながらにやついていう太刀川に対し
きっぱりと言う恵土…
太刀川「え~;」
恵土「秀次の嫉妬がとんでもないことになる。
今でさえこれだよ、見てご覧あの荒れ様を」
太刀川「ん?」
そう指さす先には…
秀次「ゴゴゴゴゴゴゴゴ×無限大)…」
恵土「もう般若とか、そんな次元越えてるでしょ?;(苦笑)
どちらかっていったら修羅だよ修羅;(汗」
太刀川「ふっ…それがどうした?」
恵土「え?」
太刀川「受けて立とう!(キラン&微笑」
恵土「はっ!!??・・;」
秀次「望む所だ!!(睨」
恵土「えっ!!??・・;」
修「落ち着いて下さい!;(あわあわ」
恵土「ちょっ;タイム二人共!
争い合った所で意味なんてないぞ、これ!;
秀次以外とは結婚しないって解ってるだろ!?(おろおろ」
そういって止めようとする二人に対し…
聞く耳持たずに睨み合いながら構える二人。
緑川「ダメダメ。そんなんじゃ~(溜息」
恵土「え」
遊真「いい止め方を知っているのか?」
緑川「うん。
こういう時こそ、定番のあの台詞でしょ?^^
『やめて!私を取り合って争わないで!』だっけ?(にやにや」
恵土「え!?;」
木虎「それとあとコスプレして下さい(キラン)
私に散々させた分だけでも(睨」
恵土「え!;
ちょっと待って;えっ;
えええええええええええええ!!!!??;」