第21章 襲撃と想い
菊地原「それはそうと
恵土先輩、これからどうするつもりですか?
はい、ソース」
恵土「わん!!^^♪(耳と尻尾が現れ、喜びの舞い」
菊地原「だから返事になってないってば;」
恵土「秀次の所に居座る(ぺろぺろ」
ソースなめてる;
秀次「もともと恵土の部屋があったから置いてあったな」
恵土「秀次の部屋の隣だったよね」
秀次「ああ」
恵土「よく小さい時に秀次が夜這いしてきたっけね^^♪」
秀次「黙れ//(ぷいっ」
陽介「やっるぅ~!」
菊地原「で?やったんですか?
そうじゃないと男じゃないですよ」
恵土「そういうきくっちーはしなかったじゃん」
菊地原「あれは見逃してあげたんですよ。
風邪をひいて欲しくないなんて馬鹿げた優しさみせるから//(ぷいっ」
恵土「それはそうと…
乱星国家、エルガテスか…
新たに来たりして^^♪」
陽介「お前が言うと、さらに来そうで怖いわ;」
風間「それはそうと安静にしていて下さい。
まったく(溜息)
人のためばかりに動いて
それで死にかけてどうするつもりだったんですか?」
恵土「まあまあ^^;
生きてるんだからいいじゃん」
風間「ダメです。
いつもそうなんですから自重してください。
昔に比べれば相当マシになってますけれど」
腕組みしながら高圧的に言う風間に対し
思わず退かずにはいられなかった…;
陽介「さっすが厳し~^^;」
菊地原「当然ですよ。
6年ぐらい前からなんですし」
秀次「…恵土、とりあえず今日はゆっくり寝ろ」
恵土「はいはい。了解です^^;
でも…あいつらに何かあったら」
秀次「気にするな。
近界民に情は要らない」
恵土「やだ。
…だったら…
情もなく、私を好き勝手し放題しまくった近界民にも
同じように言えるのか?
もしもすれば、近界民からすれば
そんな近界民と同じになるんだぞ?
それと同じになるのはやだし
秀次を同じになんてさせたくない」
秀次「…勝手にしろ」
恵土「とりあえず、今日は秀次の傍らで寝るよ^^」
その言葉に、安心しながらも
眠りにつくことになったのだった…