第20章 異世界からの逃亡者(風月流)
ゼノ「違う!俺が好きなのはリリスだ//(ぷいっ」
リリス「私も大好きだよ^^//♪」
ゼノ「ふんっ//それくらい知ってる//」
遊真「べたぼれだな」
ゼノ「当たり前だ」
リリス「変な所で自信家なの」
遊真「ほうほう」
ゼノ「リリス!!;」
ぎゃいぎゃいと盛り上がる中…
恵土「…私が、秀次と一緒に居たいのは解った…」
そう言いながら
秀次の家での、昔の出来事を思い出す…
最初の居場所となった、この場所と…
いつでも全力でぶつかり合えた、昔の日々を…
恵土「ほっ!」
すぱぁん!!
背中を向けたまま、右手で振ってゴミをゴミ箱へ叩き入れる恵土。
秀次「おお~!!(キラキラ&拳握る」
それを見つめる秀次に対し
さらに得意げに次々と…
右手である程度遠心力を付け、股を通して叩き入れたり
上に一旦ほおったのを左拳で叩いてゴミ箱に叩き入れるなどのことをやり…
秀次「ぱあああ)わあああああ!!//(キラキラ&拍手」
恵土「ふっ(微笑」
それに興奮のあまり拍手を送り出す幼き秀次に対し
得意げな顔をする恵土…だが
ぱかぁん!!
恵土「いてっ!;何すんの、姉さん!;」頭押さえ
姉「秀次がまた真似したらどうするのバカ!;」
恵土「え~;」
姉「姉さんって呼び方だって秀次の影響を受けて」
恵土「だって秀次が私の真似するんだもん;」
姉「だったらなおさらに危ないでしょ今のは!;」
そうぎゃいぎゃいなってから1時間後…
秀次「ジー)…」
ゴミができたため、恵土と同じように入れようとした結果…
がっしゃーん!!!!
秀次「ひっ!;」
まだ4歳の秀次には刺激が強かった;
粉々になるガラスと器…
それを前に真っ青になり慌てまくる中…
秀次「どうしよう;どうしよう!;
どうしよう!!;(おろおろ&真っ青」
恵土「お~い。さっきの音、どうした?」
入ってくる中、呆然と立ちすくむ秀次
その運命や如何に!?