第3章 戦術
~おまけ・続き~
三雲「それって、どうしてですか?」
恵土「あれを作ったのは私だからだ」
三雲/遊真『ええ!?/おお』
恵土「きっかけは、有吾との修業だった。
修業の初日で、弧月で戦ってたんだけれど
「なんだ、剣で斬ったり
格闘術でぶっ飛ばすしか能がないのか?」
むか
「あ~。そうだよなぁ。
それ以外出来てないもんなぁ」
むかむか
「まだまだダメだなぁ~。
力が全然ないし、チビだもんなぁ~」
ぶちっ
って言われて、フルボッコにしちゃったんだ^^;」
遊真「やりそうだな」
三雲「そうなのか!?;」
恵土「それから、詫びと
修業に付き合ってくれた感謝の意を込めて渡したんだ」
三雲「ああ…
(やっぱり、幼い頃からちゃんとしているんだ」
そう思うのもつかの間
恵土「びっくり箱と称した
星芒形にトリオンを集中させたもの。
それは、後に本部からこう名づけられた
『アステロイド』と(キラン」
三雲「ええ!?;」
遊真「ってことは…
開けた途端に顔面に集中砲火=丸焼けだな」
恵土「その後大笑いされたよ?凄いって」
三雲「え!?;」
恵土「それから、戦いにも使うんだけど
大きなアステロイドを分裂させずに
全体を一つの面から、一点のみに向けて放出するだけだから
読まれて避けられ続けて、こう言われたんだ。
「なんだ。一つにつき1回撃つしか出来ないのか。
そんなんじゃ当たらないぞ?手間かかるし(にやにや」
ぶち
そんでもって、こうしたんだ。
「分裂!」って言いながら
6×6×6の立方体=216個に分けて放った。
「ってちょっと待て!;ぎゃあああああ!!;」
ってしこたまやったb(キラン&にや」
三雲「凄い;」
遊真「流石だなb(キラン」
恵土「それが『アステロイド』の始まりで
軌道を予め決めておいて不規則に動かせたり
着弾の瞬間に爆発させたり、視線とかで追尾させたり
それを11歳になって
ソロでA級になってから、防衛任務で使った。
それから
ずるいことから卑下されて、例の言葉を言ったんだ。
それ後、本部によってトリガーとして取り入られた。
予め撃つ瞬間に軌道を決めておく『バイバー』
当たった瞬間に爆発する『メテオラ』
追跡型のものを『ハウンド』と名づけられて」
遊真「また、次のページに続くぞ!」