第18章 リハビリ
その後…
恵土「退屈~。暇~。嫌だ~(ぶうぶう」
烏丸「恵土先輩、捕虜を連れてきたので
煮るなり焼くなり好きにしてください」
恵土「おぉっし!
ステーキにして食っちまおう!」
菊地原「発想が現代人とは思えませんが。縄文人」
恵土「あ~。ごめん。耳がよく聞こえなかったわ~」
ぐりぐり
菊地原「絶対聴こえてるでしょ!;」
ヒュース「…;(何なんだ、こいつは…」
そうじゃれ合う二人に対し
思わずそう思わずにはいられないヒュース…
そんな中
恵土「よし!
きつねうどんをごちそうしてやろう!!」
菊地原「え~。敵に手料理施してどうするんですか」
恵土「いいから出てけぃ!」
風間「捕虜と二人きりにできるわけないでしょう?」
恵土「解った。
ではそのまま、おいしいきつねうどんを目に焼き付けろい!」
そんでもって…
菊地原「本当に片手で料理ってできるんだ;(汗」
歌川「あの人の場合、特別だろ」
恵土「食いねえ^^
玄界特製、きつねうどんでい!」
菊地原「誰が作っても同じでs
がすっ!!
菊地原「つぅ~;」
即座に頭を右手で殴り、殴られた部位を抑える菊地原。
無論、相当手加減してますが
菊地原「やっぱり地味に痛い;」
ジンジンと迫る痛みに汗がにじみ出ていた
ヒュース「…」
恵土「安心しろよ。
毒なんて入ってないぞ(もぐもぐ」
ヒュース「…何であんたも食ってる」
恵土「だって同じ鍋で作ったんだ。
毒が入ってるなら私も死んでるって証明できるだろ?^^
食べるなら安心して食べれる方がよっぽどいい」
ヒュース「…バカだな」
恵土「そうか?
私にとっちゃ
おいしいものを分け合えない方が、よっぽどバカだ^^」
ヒュース「…ふんっ。
そうやって味方にしようとした所で俺h
ずいっ!!
ヒュース「!」
恵土「いいから食べろ!伸びるだろ」
そう言いながらどんぶりをすすめる恵土に対し…
ヒュースは、渋々といったようにはしをすすめた…