第18章 リハビリ
それから後…
村上「…何があったんですか?これ;」
菊地原「あ~。
気にしなくていいよ。風間さんの好きなプレイだから」
風間「違う」
太刀川「逃げようとした結末な^^;」
歌川「また逃げ出そうとしたんですか;」
恵土「今日の夜の部;
見たいのに…;(ズーン」
太刀川「テレビから見ればいいでしょ」
村上「はあ…
いつものことですけど、勝手気ままですね」
恵土「え~;
本能のなすが儘に動いてるだけだぞ(ぶうぶう」
太刀川「それはもう獣だろ==;(苦笑」
恵土「何を言うか!
ありのままに生きているだけぞ!(ばーん」
風間「とりあえず顔面ぶち抜いていいですか?
色々と我慢の限界です。
振り回されているこっちの身にもなって下さい」
恵土「えええ~;
って何を何でぶち抜くの!?;」
ぎゃいぎゃい騒がしさで包まれる中…
村上「…(微笑」
思わず、村上は微笑んでいた…
昔のことを思い出して…
昔↓
村上(どうせ、また…)
睡眠記憶学習のサイドエフェクト故か
教えてもらうも上達するにつれ
段々と周囲が去っていき、一人になってしまっている場面が浮かんできた…
そんな中、荒船に教わってから後
誰かに教わることを避けるようになっていたものの
来馬から恵土に教わることを勧められ
二人は出会った…
恵土「?村上?」
その折、恵土の頭にはある場面が浮かんでいた…
出会ってから向き合った時、
サイドエフェクトの第六感、『超感覚』故か…
自分が昔、どうせ…と決めつけて絶望していた時と
同じような感じがすることに気付いた…
村上「…」
恵土「…ブース、行こう!^^
1回ごとに、15分睡眠な?」
村上「!…俺のサイドエフェクト」
恵土「解ってる(微笑」
村上「え…」
恵土「そうじゃなきゃ、意味がないだろ?(微笑」
そう言いながら村上の手をひき
強引にブースへ連れ出した。