第16章 入院生活
恵土「ッ…;
父上…母上…」
そういう恵土に対し、背をさする風間。
他も他で、安心させようとしてくれており…
恵土「…ありがとう」
涙を流したまま、そうとしか言えなかった…
申し訳ないという思いと共に
それでも
恵土の少しは晴れた表情に、嬉しそうな顔をしていた。
遊真「うん!マシになったな^^」
恵土「…許してもいいのかな。
自分なんかが存在しているこt
太刀川「なんかじゃねえ!」
拳骨食らった;
恵土「…(くす)
ありがとう^^//」
それに対し、本当に嬉しそうに笑っており…
太刀川「//(ぽー」
見惚れている人が一人…;
遊真「むっ)恵土。
恵土は、俺の女だよな?」
恵土「え」
迅「いやいや、俺の女でしょ^^」
緑川「え!?迅さんも参戦!?」
秀次「ふざけるな。全員失せろ(イラッ」
菊地原「あ~あ。
またはじめてるし。バカげた不毛な争い」
『誰がだ!!』
恵土「えっと…
私は秀次の姉で、遊真の未来の妻だぞ?」
遊真「俺は別に、俺でも秀次でもいいぞ。
どっちにしろ、血縁者になるからな(キラン)
恵土とは血の繋がったいとこだし、父方の」
木虎「確か母方が村人の長の血で」
緑川「父方が、村のある山とは違う区域の人だっけ?」
恵土「うん。
藍、大好きだぞぉ~^^♪(ハグ」
木虎「あ、あのっ//」
太刀川「間違いない。惚れてるな(じろり」
恵土&迅『惚れてない惚れてない』
恵土「心から慕って寄り添ってるだけだよ。
傍に居るだけで安心するし♪(すりすり」
木虎「わ、私も…//」
俯きながら恥ずかしそうに顔を赤らめる木虎。
なんか可愛い
その頃…
テレビでは、近界での経験
親しくしてくれたものを殺されたり、迫害や差別などを受けたことを
外国に行っていた時に味わったものとして
恵土の過去が全て、語られていたのだった…