第16章 入院生活
それから、あっという間に時は過ぎていく…
緑川が出てから数分後、補助してもらっていた。
恵土「なんか…;
毎度毎度防衛任務みたいに守られるって
結構罪悪感が山ほど来るんですが;」
↑
罪悪感から20億ほどボーダーに送り付けた人
緑川「別にいいって^^
第一、それで足りるような程度じゃないし。
それに…恵土先輩に教わったり
大事なものを与えてもらってばっかだったから(微笑」
恵土「!…
こっちだって、色々と教わったり
大事な部分を見つめることの大切さも、十二分に解ったよ(微笑」
緑川「!…
またまたぁ^^;
そんな切ない顔しちゃって」
恵土「本気で、そう思うよ(微笑)
だって…
お前たちのように、接し続けてくれる人間なんて
私には、今までいなかったんだから…
一部を除いて(涙目&目を細める」
緑川「…
じゃあ、今は本当に幸せだね^^
それが解っただけでもよかった^^」
恵土「!緑川…
いや、駿…」
緑川「!(名前…」
恵土「ありがとう…(微笑)
本当にありがとう、駿^^
本当に嬉しいよ^^//(涙」
緑川「…えへへ^^//」
心から、今までを振り返りながら思い
幸せの奥深さを噛み締め、涙を流しながら満面の笑みを浮かべる恵土に
鼻の下をこすりながら、照れ臭そうに笑う緑川
緑川「俺も、恵土先輩に出会えてよかった。
だって、そのおかげで得られたものが
本当に大切なものが、山以上にあったから^^」
恵土「…^^」
そうして微笑み合う中…
一人だけムッスゥ~としている人がいた…
というのも;
緑川「それより恵土先輩。
何で三輪さん、あんな所で寝てるの?;(こそこそ」
恵土「あ~;ふて寝だよ;
ほら。ついさっき恥ずかしい映像まで世の中に広まっちゃったわけだから。
それでさっき怒りが爆発して飲まれて
テレビを窓ごとぶん投げちゃってさぁ;
トリオンで後で復元したからいいけど;」
緑川「あ~;なるほど;(汗」
ソファーで横になってふてくされてるように見える三輪に対し
心配そうに会話する二人であった…^^;