第16章 入院生活
その少し前…
緑川と入れ替わりに入ってきた秀次は開口一番
秀次「俺は…あんたと結婚したいと思ってる」
恵土「…気持ちは嬉しいけど、ちょっと;
第一、私は遊真と結婚したい」
秀次「…せめて、護らせてもらうぞ」
恵土「何言ってんだよ。私より弱いn
秀次「あんたが決めることじゃない!
俺が…そうしたいからやるだけだ(真剣」
恵土「…だったら、止めれないな(苦笑&溜息)
私も、そうやって守ってきたんだし^^;」
秀次「…ふっ(微笑)
どっちも勝手だな」
恵土「いい意味でな^^」
秀次「…ああ」
目を瞑りながら笑みを浮かべる秀次。
それに満面の笑みを浮かべながら右手で抱きよせてくる恵土。
それに対し、秀次は…
驚きながらも
満面の笑みを浮かべたまま抱き締めてくる恵土に
満面の笑みを浮かべながら抱き返していた…
どちらも…本当に、幸せそうに…
それを見ながら、風間もまた微笑んでいた…
それを喜ばしく感じているかのように見えた
秀次「…おかえり」
目を瞑りながら微笑み、愛おしそうに頭を撫でる
恵土「ただいま^^」
そう満面の笑みを浮かべながら顔をあげる
秀次「!//
…(微笑)
^^」
それに、一時赤くなって固まるも
それに笑みがこぼれ出て、微笑み
最後に、とても嬉しそうに満面の笑みを浮かべていた…
恵土&秀次『^^』
互いを抱き締め合いながら、幸せそうに離すまいとしていた。
一時は、その在り方に反発していた…
『近界民は全て敵だ!(恵土に背を向け、去ろうとする』
『待てよ、秀次!(追いかける』
それでも、それよりも大事なものがあった…
『絶対に死ぬな!!(真剣な表情で恵土へ叫ぶ』
『…(背を向け、護るために走り出す恵土』
失いかけた時、本気で想った…
『死ぬな…
頼むから…
姉さんだけじゃなく…
あんたまでいなくならないでくれ!!(悲痛な顔で叫びながら、必死に走る』
『…(生気のない顔で力尽きていた』
もう二度と、離さない…
そう、誓い合った…
小さかった、あの頃のように…
(満面の笑みを浮かべながら、笑い合う場面が浮かぶ)
そして今…
今までの中で一番…
とても幸せそうに、笑っていた…