第15章 創痍(そうい)
恵土「…え?2週間?」
風間「はい」
恵土「…うっそだぁ~^^(手を横に振る)
第一、そんなに寝てたらおかしいって(苦笑」
風間「それぐらい重傷で重体でしたが?」
恵土「いやいや、流石に冗談でしょ?^^」
風間「冗談なんていうように見えますか?」
恵土「…うん。ごめん;言わないな;」
風間「頷く)…」
木虎「恵土先輩…ずっと寝てて;
心配で…ぐすっ;」
恵土「ちょっ;大丈夫だって;(あわあわ」
風間「とりあえず目を覚ましたのでナースコールで呼びますね」
そうして…
なんやかんやで目覚めたわけなのだが…
(医師曰く、異常なしとのこと)
2月1日(月)、朝7時半
恵土「もぐもぐ)…」
病院食を食べていたわけなのだが…
風間「大丈夫ですか?」
恵土「こくこく)おいしい」
だが、次の瞬間
テレビでニュースが発表されていた…
恵土「ぶーっ!!
な、なんで極秘事項が!?;」
風間「今から行く、ということになりました」
恵土「いや!;遠征自体は;(たら」
木虎「口を滑らせたのもあるみたいですけど
ちょうどいいタイミングだったと思います」
恵土「まあ…そうだな;
いきなり過ぎて頭がついてこなかった;
2週間眠ってたのはマジだったのか;(汗」
遊真「よっ」
恵土「おっ。おはよ^^」
遊真「目が覚めてよかったな♪(微笑&なでなで」
恵土「あははっ^^;ありがとう(微笑」
だが
「では次に
遠征に行かれるボーダー隊員、恵土さんの特集を始めたいと思います」
恵土「ぶーっ!!」
遊真「…何で俺にかけるんだ?;」
恵土「ごめん;吹き出した;」
その直後、咄嗟に
今まで吹き出したそれらをトリオン化させて取り込む恵土
恵土「っていうか私、遠征に行くって言ってたっけ?;」
風間「そういうことで公表されましたよ。
ちょうどいい機会だということで
戦力も生い立ちも公開されることになりました」
恵土「はいいいいいい!!!??;」
驚く中、テレビの声は続いていた