第14章 大規模侵攻
そう言い放った折、
恵土「ぷ~!!(大笑い」
オペレーターたちが見ていた映像を見て笑い出した
「え!?;」
「何で恵土先輩が!?;」
「しかも珍しく真顔だったぞ!」
「誰か写真撮ってないか!!??」
恵土「失敬な!!;(汗」
その映像とは…↓
1年前
恵土「シャキーン(キラン」
遠く離れた細かい字を読むため、眼鏡をかける恵土
に対し
小南「?どうしたのよ?そのメガネ」
無論、疑問に思って尋ねるも…
烏丸「そうですか…
やっと完成したんですね」
小南「え?何よそれ。
ただのメガネじゃないの?」
烏丸「違います!(きっぱり)
恵土先輩がしているそのメガネは!
何年もの時をかけて、研究に研究を重ね!
ついに完成させた生身でもトリオンを扱えるトリガーです!!」
小南「ビシャーン!!)な、何ですって~!!!」
恵土「いや、その;」
否定しようと手を伸ばすも、烏丸は言い続け
烏丸「そのメガネをかけることで
ありとあらゆる弾速も攻撃も全て見抜け、避けることが可能!
必要ならば、トリオン兵を一瞬で焼き殺すレーザーを
メガネのグラス部分から発動できます!!」
小南「そんなに凄いトリガーを生み出すんだったら
私にも一声かけなさいよ、恵土!!」
恵土「いや…ぶくっ(肩震わせ」
小南「何肩を震わせて笑っているのよ;」
烏丸「ばれたくなかったんですよね?
世界中が敵に回るほどの
人類最後の希望!対トリオン兵用の最終兵器ですから!!」
小南「そんなに凄いの!!??」
烏丸「ええ!
これはつけている人を護るバリアーも有しています!
いかなる攻撃をも無効化し、跳ね返すことが可能!!」
小南「凄いじゃない恵土!!//
私にも使わせなさいよ!」
ゆさゆさ(肩を掴んで揺さぶる)
烏丸「いいらしいですよ、小南先輩」
小南「ぱぁ)本当!?//
ありがとう!恵土^^//」
そう言いながら、腹がよじれそうになるぐらい笑い転げている恵土に対し…
メガネを受け取ってかける小南。