第12章 入隊試験

それに驚く人たちの中、平然としている風間隊がいた…


堤「ちょっ！！；いくら何でもやり過ぎじゃ！；」

諏訪「いいんだよ、このぐらい。

恵土先輩、できましたよ～」

恵土「ありがとう～」


諏訪「お礼は模擬戦ってことで付き合って下さいね～」

恵土「了解～」


堤「…；

出会いがしらの時、模擬戦頼んでたじゃないですか；」

諏訪「固いこと言うなよ。いいだろ？いくらやったって」


お久しぶりです！また模擬戦して下さい！

そう、恵土にあった直後

開口一番に諏訪は叫んでた


嵐山「よぉ～し。

これで全員終わったな？

じゃあ恵土、見本を頼む」

恵土「了解。

トリガーオン」


そして、トリオン体に換装するも…

『ちっさ！；』


恵土「そりゃそうだ。8歳だし。

入ったのは11歳だけどな。


ってことで、中に入るぞ～？」

諏訪「了解」


そんな中

「やっぱ大したことねぇんじゃないのか？」

「いや、解らないぞ？；8歳とはいえ、本物だし；

鬼才溢れる麒麟児って噂されてたろ？；」

「だとしても、たった8歳の上に女だろ？

無理無理。1分きれるかどうかもわからないって」


遊真「むっ）…

何かムカつくな（ぼそ」

レプリカ「我慢だ、ユーマ。

安心しろ。
彼女の実力を見れば、すぐに黙る（ぼそ」


それから入ってから後

恵土「じゃあ、始めてくれ」

諏訪「了解」


遊真「何で黙るんだ？」

「1号室、用意」


レプリカ「彼女の実力は…」


そんな中、近界民が目の前に現れる。

両腕の力を抜いたまま、走りやすいように脱力する。


「始め！」

レプリカ「秒数ではかれるようなものじゃない」


ずばぁん！！

気が付けば恵土は宙におり、近界民は消滅していた。


「記録、測定不能！」

「え」
「え…」
『ええええええええええ！！！？？』